こんにちは

鳩ヶ谷駅　徒歩４分　川口市坂下町の

歯科医院よつば歯科の豊崎です

1月に入って急に寒くなりましたね。

年末年始は、実家に帰省していたのですが、

見事にコロナにかかり、寝込んでしまいました

せっかく実家に帰ったのに隔離生活になりました・・・

まだまだコロナもインフルエンザも流行っているので、

皆さまお身体大切にしてくださいね

そこで今回は、以前にもお伝えしましたが、

お忘れの方も多いと思うので、

感染症とお口のケアについてをお伝えしていきます。

実は、風邪などの感染症を引き起こすウイルスは

喉の奥にとりついて粘膜で増殖し、悪さをしていきます。

つまり感染経路のもっとも警戒すべき場所はお口なんです

人間の身体は、異物から守られるようになっているので、

増殖する過程で、粘膜にはウイルスなどが

くっつかないような仕組みになっています

とこらが、お口の中には元々たくさんの細菌が住んでいます。

しかもプラークに含まれている細菌が出す酵素は、

粘膜の仕組みを阻害する働きをして、

ウイルスを取り付かせない仕組みのタンパク質

（つまりウイルスを居すわらせない身体の防御機能）を、

壊してしまう成分が含まれているんです

つまり細菌の量を減らすことが、

風邪やインフルエンザの予防につながると言われているんです

口腔ケアをすることで細菌数が減って酵素活性も低下し、

ウイルスや細菌が体内に入ろうとしたときに、

唾液に含まれる抗菌物質が侵入を防いでくれてウイルス感染を

起こしにくい口内環境が作られます

お子さんはまだ大人に比べて免疫力が少ないので、

しっかり歯磨きをしてむし歯と感染症を吹き飛ばしましょう

次回は、お口ポカン予防その３．正しい姿勢を心がける

をお伝えしていく予定です。