鳩ヶ谷駅　徒歩４分　川口市坂下町の歯科医院よつば歯科の井上です

今日は、「指導」についてのお話しをしたいと思います

歯科医院でよくあるのが、歯科衛生士による歯みがき指導　です

「指導」と言うと、すごくキツイものに感じてしまいそうですが、、、、アドバイス的な意味合いが強いかなと思います

患者さんのお口の状態を診て、必要・効果的なケア方法をお伝えしていくものです

患者さんの生活習慣や生活スタイルをうかがって、こうしていきましょう~　とか、こっちの方が良さそうですね~など、患者さんと歯科衛生士が相談して決めていきます

さて、この「指導」ですが、患者さん側からすると、一度教えてもらうと満足してしまいがちですが、そうではありません

自分の身をもって、私は、「指導後の確認」　が大切だと痛感しました

私は、腰痛など身体のメインテナンスに接骨院に通っているのですが、そこでも「指導」があります

腰痛にならないための身体つくりとして、ハイハイ運動というのを教えてもらいました

1日5分、ハイハイするだけです　なんて手軽　

教えてもらったハイハイを、私は毎日、朝晩とがんばりました

その結果・・・・やり方が悪かったのか、手首を痛めてしまいした

教えてもらったやり方が正しくできているのか、今の私に合っているのか、「指導」の後の確認をしてもらわなかったからです

身体の状態、お口の状態、生活スタイル等は、日々変わっていくものです

一度受けた「指導」がずっと正しいとは限りらないし、私のように上手にできない場合はかえって逆効果なこともあります

ぜひ、「歯みがきのやり方、教えてもらった」　だけで満足せず、お口のクリーニングと一緒で、継続して

いただきたいと思います

鳩ヶ谷駅　徒歩４分　川口市坂下町の歯科医院よつば歯科の海野です

最近は風の強い日が続いていますね

インフルエンザも流行っているようなので皆さんお身体に御気をつけください

今日は、よつば歯科に新しく仲間入りしたケア用品についてご紹介したいと思います！

ライオンから出ているチェックアップルートケアです

これは歯みがき時に使っていただく、歯磨きジェルになっています。

この歯磨きジェルは歯の根っこの表面をコーティングしフッ素を長く留める特殊な性質があります！！

なので、歯周病が落ち着いてきて根の表面が出てきた方や、年齢と共に歯ぐきが痩せて、根の表面が見えてきたなどにとてもオススメな歯磨きジェルになります

他にも殺菌成分や知覚過敏に有効な成分も配合されています！

ケア用品もそれぞれ皆さんのお口の状態にあったものがあります。

気になったケア用品があれば、お気軽に担当衛生士やスタッフまでお声かけください

鳩ヶ谷駅　徒歩４分　川口市坂下町の歯科医院よつば歯科の佐々木です

鶴岡八幡宮へ行って来ました。

そして鎌倉の大仏様です。

実は、お目にかかるのは初めてでした。

　　　

感動しました

さて、ずいぶんご無沙汰してしまいました、口腔ケア通信です。

認知症の方の口腔ケアについてお話を進めます。

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接し方の具体的な例として、前回は「声かけ」、「笑顔であいさつ」、「お話」

をして患者さんの緊張をほぐしていきましたね。

そして、いよいよ口腔ケアに入っていきます。

まずは、体勢を整えましょう。

上体を起こす（誤嚥しにくい体勢に）・・・・・。

患者さんに無理のない体勢をとってもらいましょう。

もちろん、私たちもケアしやすい場所にスタンバイします。

ケア用具の準備をしたら（冬は私たちの手の温度なども）、

口腔ケアを受け入れてもらえるようアプローチしていきます。

「ちょっとお口の中を見せてくださいね。」

中には、お口をあけることに抵抗がある患者さんもいらっしゃいます。

決して無理をせず、繰り返し声をかけてゆっくり進めるようにしましょう。

傷みを与えないことを約束して、根気よくお話ししながら少しずつ触らせて

いただくことで信頼も得られるのだと思います。

次回へ続きます。

鳩ヶ谷駅　徒歩４分　川口市坂下町の歯科医院よつば歯科の佐々木です

先日、あしかがフラワーパークのイルミネーションを見に行きました。

きれいでしたが、寒かったです・・・。

冬を感じました。

さて、久しぶりに口腔ケア通信の続きです。

引き続き、認知症の方の口腔ケアについてお話を進めます。

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接し方の具体的な例として、まずは、声をかけましょう。

場合によっては、上体を起こしてあげることも必要です。

視界に入る位置で声をかけ、自己紹介をします。

「〇〇さん、こんにちは。よつば歯科の佐々木です。」

笑顔で接することはもちろんですが、患者さんの名前を呼ぶことも重要ですね。

基本的なことですが、まずは笑顔であいさつすることから口腔ケアへ入ります。

そして、会話をしましょう。

世間話もＯＫ、それから口腔ケアが必要なこと、口腔ケアの効果など気軽な感じで。

患者さんの緊張をほぐし、安心してケアを受けてもらえるように接していくことが大切です

次回へ続きます。

鳩ヶ谷駅　徒歩４分　川口市坂下町の歯科医院よつば歯科の佐々木です

先日、秩父の三峰神社に行って来ました。

かなり強めのパワースポットだそうです。

からだが弱っている人は行かない方がいいとか。

それほど強い気に満ちたところなんですね。

気のせいか、いろいろと頑張れそうな予感がします・・・。

さて、久しぶりの口腔ケア通信です。

認知症の方の口腔ケアについて、続きです。

~*~*~*心地よい口腔ケアを目指す*~*~*~

認知症の方が最後まで持ち得る知覚は快・不快であるといわれており、

好ましい接し方としては感情に働きかけることがあげられています。

様々な不安、自分がまわりにどう受け入れられているのかを敏感に

感じ取るといわれています。

それらのことを考慮し不快感を与えないことを大前提に、快の

刺激を与えてあげて心地よさを引き出していくことが大切です。

その心地よさにより、口腔ケアを積極的に受け入れる状況を作って

あげることができます。

心地よさを実感してもらえるようになると、信頼関係や喜びなどお互いに

嬉しいことが増えていきますね

次回に続きます。

鳩ヶ谷駅　徒歩４分　川口市坂下町の歯科医院よつば歯科の佐々木です

最近、雨が多いですね。

今日はなんとか晴れているようです

たまった洗濯物が少し片付きそうです

さて・・・。

認知症の方の口腔ケアについて前回からの続きです。

 

~*~*~*認知症の患者さんへの対応*~*~*~

認知症の方はデリケートな口腔内を見られることに対し、健常者以上に

過敏に反応することがあります。

拒否する要因は、信頼関係の欠如、ケア時に生じる痛みや不快な経験

などさまざま。その日の気分によることもあります。

しかし、一番の要因は、患者さんが口腔ケアの必要性を理解できない

ことにあります。

そのため、言葉での説明、理屈で説得すること、命令や叱ることに効果

はなく逆に相手を委縮させたり、反発や自尊心を傷つけることにつながる

と言われています。

ケアをさせていただく際には、患者さんの状態や気持ちを考えながら可能

なところから行うようにし、根気よく続けることで口腔ケアの範囲を広げて

いくようにします。

次回は「心地よい口腔ケアを目指す」です。

鳩ヶ谷駅　徒歩４分　川口市坂下町の歯科医院よつば歯科の佐々木です

訪問診療のコーディネーターを日々頑張っています。

現場では、口腔ケアの機会が多く、日々勉強になることばかりです。

訪問での口腔ケアについてみなさんにも知ってもらえたらうれしいと思い、

口腔ケア通信をはじめることにしました。

まずは　「認知症の方の口腔ケア」からお話ししていきます。

興味がある方はぜひお付き合いください

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認知症の方の口腔ケア

加齢による口腔機能の衰えは必ず誰にでも訪れます。

認知症の方においてはその衰えは加速度的に進みます。

訪問歯科では認知症の患者さんに口腔ケアを行うことが数多くあります。

あらためて認知症の方の口腔ケアについて考えてみましょう。

~*~*~*認知症の患者さんの気持ちって？~*~*~*

認知症は毎日壮絶な記憶障害との戦いであり、患者さんはいつも不安の中にいる

といわれています。

同じ種類の同じ程度の認知症であってもその人の性格や生活背景・環境によって

症状は異なります。

反応や理解度もその人のその日の体調や気分により変化します。

そのような変化があることを私たちは理解し、それぞれの患者さんに合った対応を

考えながら接していくことが大切だと思っています。

次回に続きます