こんにちは

鳩ヶ谷駅　徒歩４分　川口市坂下町

歯科医院よつば歯科の豊崎です

10回目のこのシリーズですが、今回はおやつの

摂り方についてお話ししていきます。

気をつけていただきたいのは、不規則におやつをあげないようにする

ということです

ご飯やお菓子、特に砂糖を含んだ甘い物を食べると、お口の中の

虫歯菌の活動が活発になり、虫歯菌が酸を出します。

歯は酸にとても弱いので、この酸によって歯が溶けはじめ、これが虫歯の

原因になります

食べ始めてから数分後には歯の表面からカルシウムなどが溶け出していきます。

その後、唾液により中和され、、歯の表面が元の状態に戻っていきます

これを再石灰化と言います。

しかし、おやつの時間を決めずに1日に何度もお菓子を食べたり、

ジュースを飲んだりしていると、唾液が歯を修復する作用（再石灰化）が

間に合わなくなり、歯は虫歯菌に溶かされて虫歯ができてしまいます。

お菓子は必ずお父さん、お母さんが管理して、お子さんが自由に

お菓子を食べることがないようにしましょう

お父さん、お母さん以外の方がお子さんを見ている場合には

その方にも協力してもらいましょう

おやつは時間と量を決めて食べましょう

虫歯予防には規則正しい食生活を送ることが大切です

間食としてではなく、食後のデザートとして甘い物を食べるのも

良いかもしれません。お食事とセットにすれば、おやつの回数を減らすことが

できるかもしれませんね